«シュウのお誕生日»

さて、こんな風に






いっぱいの愛情を小さな体に一身に受けて







･･･えーと、誰ですか。







シュウはお誕生日を迎えました。

パパもママも息子の晴れ舞台ということで、正装してます。







オルクが代わりにろうそくを吹き消すと、

ミツバチもぶんぶん羽音をさせながらお祝いにかけつけました。







シュウはほんの少し、大きくなりました。







なんだか高尚なお顔をしていますが･･･将来有望なことは間違いないです


トイレのゲージが真っ赤だったので、オルクがおまるにつれてゆきました。





オルク「こら、シュウあばれんなって」

シュウ「ヤーヤーダー！」

シュウ、全身で拒否。






すかさずママがフォローに入ります。

アイラ「オムツぬれちゃったねー、シュウはお風呂に入りたかったのよねー」

シュウ「あい！」

オルク、無表情だけどショックを隠せません。







アイラ「きれいきれいしようね～お風呂はきもちいいねー」

ママのおっとりさに、さっきまで駄々こねていたシュウもにこにこです。

オルク立場なし。

やっぱりママには適いません。






お風呂場を出て、一人ひっそりと肩を落としたオルクなのでした。







きれいになったシュウはご機嫌でおもちゃ遊び。

オルクはこれからもよろしくな、の意味で妻をねぎらい肩をもんであげました。

夫の鑑。